冬の暖房電気代対策！節電効果があった方法となかったもの

効果があった冬の暖房電気代対策

効果があったなと感じる電気代対策ですが、この3年間色々やってみてこれはやった方が良いなと体感できる物がいくつかありました。

それをまずは紹介してみます。

ハニカムシェード

まず効果が確実にあるなと思ったのがハニカムシェードです。
これは効果抜群で、明らかに冷気の侵入を抑えてくれて、光熱費削減にも役立っています。

というか、ハニカムシェードがないとー20℃以下になったときに室温がなかなか上昇しないです。
窓から侵入してくる冷気の大部分を防いでくれるので、非常に便利に使っています。

もちろん、結露という問題もあるので、普通に加湿してしまえば全閉するのは難しいのですけどね。

ハニカムシェードの効果に関しては以前にも記事を書いています。

-20℃到来！窓の温度と結露の状況&隙間風が入ってきた

冬に窓から感じる猛烈な冷気をなんとかしたいコスケです...

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かなり効果があるので、特に北側はほぼ1日中閉めてます。

引き違い窓の隙間を埋める

引き違い窓の隙間を埋めるというのも非常に効果の合った方法の一つです。
明らかに引き違い窓周辺から入ってくる冷気がなくなりました。

割と手軽にできますし効果も高いのでおすすめです。

私がやった対策がこれです。

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かなりおすすめ。
引き違い窓は、構造上どうしても隙間ができてしまうので、そこからｰ20℃の空気が普通に入ってきますからね。

昼間の高い時間帯の暖房カット

他にも効果があったなと思うのが昼間の最も電気代の高い時間帯の暖房カットです。
カットといっても、もちろん完全にオフにするわけではないですが、深夜の時間帯に部屋を暖めて、そこから夜までは快適な室温を保ちつつできるだけ暖房を稼働させないようにできれば理想的。

昼間の暖房稼働率が上がると電気代やはり高くなります。

太陽光を入れる

これは昼間の暖房代節約と密接に関係しているのですが、とにかく太陽光がすごく大事です。
窓は熱が逃げる要因にもなりますが、太陽が出ている時間に関しては自然の暖房とも言うべき日光が入り込みますから、できるだけこの日光を取り入れて日中の暖房の稼働を最小限にする。

実際、外気温が0℃位の曇りの日と、外気温がｰ5℃の天気の良い日を比べると、明らかに天気の良い日の方が電気代が安いです。

太陽光を取り入れるというのはすごく大事だし、節電に一役買ってくれますので、うちは外の視線が気にならないところはレースなどもせずとにかく太陽光入れてます。

厚着する

これも当然効果があるのですが、厚着すると同じ室温でも暖かく感じるので良い感じ。
室温は常に一定で、後は着る服で調整するという感じで冬は生活しています。

まぁ、真冬は常に着込むわけですが、家にいるときは下はボアフリース、足は靴下と暖かいボアスリッパ、上はヒートテックの半袖&長袖、フリースパーカー、場合のよってはさらにフリースを一枚中に着ています。

着込むと23℃位でも当然ポカポカ暖かいので快適。
薄着にして室温を上げるというのはやっぱり電気代に影響しますからね。

北海道では冬で家の中では半袖短パンで生活してる！っていうのは、リビングにストーブがある家くらいだと思います。

リビングのみのストーブで暮らしてる家なら、他の部屋を暖めない分リビングの室温を上げて、寒い他のゾーンに入っても良いように芯から身体を温めます。

暖房もリビングだけならそんなに灯油代かかりませんから、26℃位まで室温上げても全館暖房より安いんじゃないでしょうか。

最近の家は、どの家も全館暖房なので、家では暖かい服着て普通に22℃〜23℃位で生活していると思います。

効果があまりないコスパの悪い暖房電気代対策

反面、あんまり効果がなかったな、割に合わない方法だなと思ったことが一つあります。
それは意外だったのですが、もっとも効果のありそうな、室温を下げるという方法。

誰もが暖房代を節約しようと思えば、室温を下げると思います。

室温は21℃〜22℃位にすると、やはり家にいるとちょっと寒いです。
室温を20℃位にすると、明らかに寒くて厚着しても快適とは言えませんし、ストレスも溜まります。

そんな状態の割りに、その程度下げたくらいでは目に見えて電気代が安くなることはありませんでした。

もちろん、多少は安くなるんでしょうが誤差レベル。
それだけ我慢して節約しても、例年より寒い冬なら電気代は一番高くなるし、暖かい冬なら電気代は安くなります。

電気代を毎月チェックしてても、正直わからない程度なのですよね。
そのわりに、常にかなり寒いし我慢しなきゃいけないし、なんというかコスパが悪いです。

節約された料金のわりに、体感できる不快度が大きくあがるので、一番電気代の節約に効果のありそうな室温を下げるというのは、実際あんまり効果がなかったなぁという印象です。

ただし、もっと劇的に室温を下げる場合は別かと思います。
室温を15℃とかにすれば、そりゃ目に見えて安くなるんでしょうが・・・、戸建てに住んでそんな我慢するならアパートで暖房焚いた方が良いよね！

電気代を節約して快適に暮らすコツ

というわけで、冬の暖房の電気代を抑えるのに色々やってみて効果があったものと、意外に効果がなかったものを紹介してみました。

気を付けるべきは、無駄な暖房を使わないこと、できる限りできる対策はやってしまうこと。
コスケの場合は窓の隙間を埋めたり、ヒートポンプの温水が通るところのホースの隙間に断熱材を巻いてみたり、室内の温水が通るところにも断熱材巻いたりやっています。

んで、やることやったら後は快適温度23℃位の室温を維持しつつ、太陽光を入れて服で寒いと感じるなら厚着する。

これでいいのかなと。

後はもう外気温次第です。
これ以上室温を下げても体感できる不快感が急上昇しますが、劇的に暖房代が安くなるわけではないのでコスパが悪いと思います。

以上、冬の暖房電気代対策でした。
できるだけ無駄な電気を使わないようにして、それでいて快適に暮らすというのが理想かなと思います。